
不要ログによるVPNサーバーの不安定化
さくらVPSで動かしてたSoftether VPN server、なんか最近安定しないな?と思ってたらログが40 GBくらい溜まってストレージが満タンになってた。以下、不要なログを削除して解決。
手順
Softetherサービスの実行ファイルパスを確認
$ sudo systemctl status softether-vpnserver
または
$ sudo systemctl status vpnserver
CGroupの欄を見る。たぶん/usr/local/vpnserverとか /usr/libexec/softether/vpnserverとかその辺。ログの保管場所はvpnserver実行ファイルと同ディレクトリのこともあるし、/var/log/softether/内にあることもあるようだ。
ログの容量をチェック
$ cd /usr/local/vpnserver
$ sudo du -h
ログ(packet_log/ security_log/ server_log/)が溜まっている可能性が高い。
ログディレクトリのパーミッションを変更して削除
$ sudo chmod -R 755 packet_log/ security_log/ server_log/
$ sudo rm -rf packet_log/ security_log/ server_log/
必要ないならログを保存しないように設定しておく
SE-VPNサーバー管理ツール –> 仮想HUBの管理 –> ログ保存設定 –>
- セキュリティログを保存する
- パケットログを保存する のチェックボックスを外す。セキュリティログとパケットログは上記手順でoffできるけど、サーバーログは溜まるようなので、cronで削除スケジューリングした方が良い。